エンジニアに興味はあるけれど、プログラムは全くの未経験で何から始めていいのかよくわからない…そもそもプログラムって何だろう？という方に向けた入門書をいくつかご紹介します。
どれも未経験の方でも楽しく読める内容になっていますので、ためしに読んでみてはいかがでしょうか。
■[改定新版] これからはじめるプログラミング基礎の基礎
谷尻かおり(著) 谷尻豊寿(監修、監督) 技術評論社
プログラミングを勉強したい、でも何から始めればいいか分からないという方にお勧めの一冊です。
身近なものでどのようにプログラムが使われているのか、パソコンが動く仕組みなどプログラムとはどういったものか、を丁寧に解説しています。
この本で学ぶのはプログラムの組み方ではなく、プログラミングをする上での基礎となる考え方や理解の仕方ですのでこちらの本を読んでから、次のステップへ進むための入門書です。
■プログラムはこうして作られる―プログラマの頭の中をのぞいてみよう―
平山尚(著) / 秀和システム
プログラマが「テトリス」というゲームを作るにあたり、どういった思考をたどった
のか、その全過程が書かれています。テトリスのプログラムを学ぶ本ではありません。
上級者にとっては当然の過程が省略されずに記述されています。
この本の最大の魅力はプログラミングを全く知らない未経験者や初心者に向けた「説明の丁寧さ」です。
ゲームプログラムを入り口にしているので楽しく学べる一冊になっています。
プログラムにちょっと興味がでてきたら、Javaの入門書を読んでみてはいかがでしょうか。
わかりやすいと評判の書籍を二冊ご紹介します。
■わかりやすいJava 入門編
川場隆(著) / 秀和システム
全くプログラミングを学んだことのない、初心者向けにJavaを使ってプログラミングを学ぶために書かれた一冊です。イラストなども多く使ってあり非常に分かりやすくできています。
読んで理解したあとに、まとめ、テストと３段階の構成になっており、テストによって自分の理解度を一つ一つ確認しながら進めることができます。
今までプログラミングを学ぼうとして挫折してしまった方へもおすすめできる一冊です。
■スッキリ分かるJava入門 第2版
中山清喬、国本大悟(著) / インプレス
初心者とベテランプログラマーのやりとりで説明されており、退屈せずに学べる一冊です。
初心者目線での疑問が記述されており、それに対し具体的な事例が説明されています。
ある程度他の言語のプログラミング経験がある方はもちろん、プログラム経験のない方が読んでも読み進められる内容になっています。また
経験者でも意外と理解できていないオブジェクト指向についての理解を得たい方へもお勧めです。
Javaとは何か、基本をこの本で学んだ後、他の本に取り掛かるとよりスムーズに理解が深まるのではないでしょうか。
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