他の人の書いたコードを読む
現在の課題では、エンジニアとしてやっていく上で欠かせない能力の一つである“他人の書いたコードを読む”ということを学んでいます。
ソースコードが与えられ、それが何のコードでどのような機能を持っているのかを読み解いていく課題です。
“他人のコードを読み解くということは重要なの?自分で作ったものがわかれば良いのでは?”
と思うかもしれません。
しかし実際の業務の現場では、そうもいきません。
というのも、現在の開発においては速さが求められますので、全てを一から開発するということは大変な労力と時間がかかっています。
そこで、他人の作ったコードを使うという事がどうしても必要なのです。
実際の業務では、誰が作ったのか全くわからないコードをインターネット等から拾ってきて使うということはしないのですが、
信頼のできる機関のライブラリを使うことは多々あると伺いました。
例を挙げると、apacheというwebサーバのライブラリは、web開発には欠かせないものとなっています。
後日紹介しますが、この研修ではそのライブラリを使った問題もあり非常に実務的です。
システムエンジニアは、チームで仕事をします
現在の開発はほとんどすべてチームで開発が行われます。
エンジニア同士のコミュニケーション方法の一つに、ソースコードに記載するコメントがあります。
ソースコード中に書かれたプログラムを説明するための文章です。
現在行なっている課題の中には、ソースコードにコメントを付けるというものもあります。
コメントにも書き方があって、チームのエンジニアが見て理解できるようにコメントを書く必要があります。
よって、他人にとってわかりやすいコメントを記載するための訓練を行うのです。
コメントだけを読んでソースコードを理解するエンジニアさんもいるので、コメントは非常に重要とのことでした。
私もこれからは、コメントの書く時に常に他の人が見る可能性があるという事を意識してコードを書いていきたいと思います。
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